牧師紹介

金　在賢（キム　ジェヒョン）

プロフィール
韓国のソウル出身。2005年から宣教団体の主事として働く。

2013年から長野県の上田福音自由教会に派遣され、キャンパス

伝道や北信（長野県北部地域）開拓に携わる。2021年、聖書

神学舎本科卒業。その後、長野篠ノ井福音自由教会副牧師、

鳩ケ谷福音自由教会協力牧師を経て、2025年9月より草加福音

自由教会の牧師となる。趣味は妻とデート。最近は娘、息子と

バドミントンにはまっている。

　私は貧しい家庭環境の中で、祈りがありました。「神様、助けて

下さい。私には頼るところがありません。お金も、私を支えて

くれる父も、自信もありません。私はどんな道に行けば良いの

ですか。」この祈りの答えは、聖書を学ぶキャンプで与えられ

ました。

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしが

あなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、

わたしの義の右の手で、あなたを守る。」（旧約聖書、イザヤ書41:10）

私の人生に、神様が共におられ、助けて下さると。しかし、正しい

聖書の真理を知るとき、罪の自覚が明確になり、更に暗い絶望の

中に落とされたようになりました。

　暗い罪の絶望に光が照らされたのは、青年会での聖書の学びです。

「しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちの

ために死なれたことによって、神は私たちに対するご自分の愛を

明らかにしておられます。」(新約聖書、ローマ5:8)

私がまだ罪人であったとき、なされたその十字架の犠牲は、私に

対する神の赦しの愛でした。その光は、理解出来なかった私の

境遇をも照らしました。

厳しい境遇は神様を求める飢え渇きになり、私の家族の苦しみは、

神様の救いへの呼びかけでした。一瞬の苦しみは永遠のいのち

には比べられないものでした。

このような神のみことばが紹介する良い知らせを、皆様にも

分かち合いたいと願っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金　在賢