本日は、『驚くべき主の救い』というタイトルで高尾牧師よりメッセージを取り次いで
いただきました。
新約聖書マルコの福音書10章23節~31節。イエス様は、「裕福な者が神の
国に入ることは、らくだが針の穴を通るより難しい。」と言われました。裕福というのは、
お金だけでなく、知恵、経験、行いなど、与えられているもの全てをさします。
豊かに与えられれば与えられるほど、神よりも自分に頼ろうとしてしまいます。
救いでさえ、自分の力でしようとするのです。人は救われるために、自分の力で
善い行いを積もうとしますが、実際、神の求めるレベルに達することは到底出来ません。
だから、救いのために必要なことは全て神が用意してくださったのです。私たちが
できることは、自分の正しさや立派さに頼ることをやめ、神様のくださったものを
ただ受け取るだけです。
しかし、ペテロも、自分の払った犠牲に対して神様は良くしてくださるはずだという
思いから抜け出せないでいました。自分のしたことを誇り、自分の力やわざに頼ろうと
するなら、クリスチャン生活は義務的になり、喜びが失われていきます。
そのようなペテロに対してイエス様は、ペテロが犠牲にした以上の、比べ物にならない
ほどの大きな報いを与えると言われました。神様は、人がした行いによって報いを与える
のではない、ただ一方的に恵みを与えてくださるのです。
イエス様は、ペテロに報いの世界ではなく、恵みの世界へ移そうとされているのです。
自分のしたこと、自分の力にしがみついているなら、平安と喜びを持つことは出来ません。
ローマ書7章、8章では、パウロは、自分に絶望し、神様の恵みに身を委ねています。
神様、あなたが一方的に与えてくださる恵みに感謝します。自分の力で生きるの
ではなく、神様の恵みによって生きることができるように助けてください。Amen.
カナダから、サマープログラムのために、プリンス師と5人の兄姉が来てくださいました。
礼拝の中では、アリーシャ姉の証しもありました。
そして、そうめんの後は、お茶会も!!(^^)! It is Japanese culture!