1月29日(日)は、『エサウの歴史』というタイトルで高尾牧師よりメッセージを取り次いで
いただきました。
旧約聖書、創世記36章1節~43節。イサクの息子、ヤコブの兄エサウから、神様に
敵対し、ヤコブの子孫イスラエルの歩みを妨げるエドム人が生まれました。この創世記
36章は、そのエドム人の歴史が書かれてあります。
聖書の中心は、アブラハム、イサク、ヤコブであり、イエスキリストに繋がっています。
どうしてエドムの歴史が書かれているのでしょか?それは、神様は全ての人を造られ、
神様にとってどうでもいい人はいないからです。
もし神様が、中心であるイスラエル人だけを見ておられるとしたら、私たち異邦人や、
神様に無関心な人、偶像礼拝をしている人は救われません。しかし、神様は、
そのような中にある1人ひとりにも関心を持っておられるのです。
私たちも、自分の周りにいる人に、神様のまなざしを思い、関心を持って歩んで
行きたいと思います。
さて、和解をした後、ヤコブとエサウは、2人が持っている家畜を養うだけの広さがない
ため、エサウは兄でありながら家族全員を連れて他の地に移って行きました。神様が
約束してくださっていたカナンの地から簡単に出て行ったのです。エサウには、神様を
求める思いや、神様への恐れが全く抜けていたのです。
しかしながらエサウは、神様に無関心でありながら急速に栄えていきます。この世の
中でもそういうことがあるかもしれません。しかし、この世の繁栄はいずれなくなって
しまいます。
神なき豊かさではなく、神と共に歩む道を、私たちも歩んで行きたいと思います。
今日は素敵な再会がありました神様感謝致します!