2月5日の礼拝は、『主よ。お心一つで』というタイトルで高尾牧師よりメッセージを
取り次いでいただきました。
マタイの福音書8章1節~4節。イエス様が山を下りられると、そこにツァラアトの
病の人がいました。ツァラアトは、うつると人の皮膚だけでなく、家の壁や洋服、
革製品も朽ちていく病気です。そのため、家族から引き離され、町に住むことも
出来なくなります。この人は、どんなに辛く、孤独だったことでしょう。
しかし、勇気を出してイエス様のところに行ったのです。そして「治してください」
ではなく、「お心一つで私をきよくしていただけます。」と言ったのです。彼は、神様が
一番良いことをしてくださると信頼していたからです。
そんな彼に対して、イエス様は、手を伸ばして彼に触れ、「私の心だ。きよくなれ。」
と言われました。イエス様は触れずとも癒すことの出来るお方です。でも、イエス様は
この人に触ることで、「あなたの痛み、悲しみを私が引き受けてあげよう」言われた
のです。
私たちは、ツァラアトではありませんが、罪という病を持っています。自己中心で、
人や自分を傷つけてしまいます。でも、イエス様は、そんな私たちをそこから救う
ために来てくださったのです。
イエス様の心とは、私たちが罪赦され、きよめられて、神様と共に歩むことです。
イエス様は、この人が社会に戻れるように、祭司に見せるよう言いました。
そして、癒されたことを誰にも言わないように言われたのです。しかし、この人は
言い広めました。良かれと思ってしたことによって、イエス様は福音を伝えることが
出来なくなったのです。
私たちも、イエス様の心と同じか、点検する必要があります。
What Would Jesus Do?
イエス様、罪の中にいる私たちを救い出してくださって感謝します。あなたの
心に従って歩むことが出来るよう、助けてください。アーメン。
礼拝の中で、hi-b.a.アソシエイトスタッフの浜岡みのり姉の証しと、hi-b.a.の働きの
紹介をしていただきました。みのり姉は、東京基督教大学在学中に草加教会に
実習生として来ていただきました。ティーンズクラブでの奉仕もしていただきました。
ギターが上手なかっこいいお姉さんで、子供たちにも優しく接していただきました(^^)v
hi-b.a.フルタイムスタッフとしての働きの必要が満たされますように。祈りと御言葉に
励み、キリストの愛と賜物をもって、高校生に仕えることが出来ますように。求道者の
集い、クリスチャン高校生の成長、彼らがキリストの証し人として用いられますように。
草加教会から祈っています。御心にかなえられますように。。