本日の礼拝は『神の恵みを覚えて』というタイトルで高尾牧師よりメッセージを
取り次いでいただきました。旧約聖書、創世記41章50~57節。
大臣に任命されたヨセフは、エジプト人としての名前をもち、エジプト人の妻を
めとり、エジプト文化の中で精力的に働きましたが、真の神様への信仰を忘れる
ことはありませんでした。ヨセフは、長男にマナセ(神が私のすべての労苦と父の
全家を忘れさせた)と名付け、次男にエフライム(神が私の苦しみの地で私を実り
多いものとされた)と名付けたのです。
ヨセフは、大臣になるまでの13年間、奴隷、囚人として過ごしました。どんなに
辛く悲しかったでしょう。しかし、彼は神様によって過去の苦しみにいつまでも
こだわらない、忘れるという生き方を身に着けさせました。いや、神様が忘れさ
せて下さったのです。
神様は、悲しみや苦しみに勝る喜びを与え、その恵みで取り囲んで下さるお方
なのです。しかし、私たちは中々、人のした悪を忘れることができません。自分が
したことはいくらでも言い訳するのに、人の言い訳は受け入れない。身勝手な自分
がいるのではないでしょうか。しかし、そんな身勝手な私たちのために、イエス様
が十字架にかかって罪の罰の身代わりを受けてくださったのです。
神様は、私たちが弱いものであることを知っておられるのです。
ヨセフが過去を赦すことができたのは、相手の立場を考えることができた、
神様がそう見る余裕を与えてくださったからです。「愛は人のした悪を思わず」
もちろん、忘れるといっても記憶には残ります。しかし、神様の憐れみが自分にも
注がれていると覚えるとき、過去の記憶が最前列で邪魔することはありません。
ヨセフは苦しみに会いましたが、神様は、ヨセフを全世界の飢饉から救い出す
ために用いられました。ヨセフの苦しみによって、多くの人々が救われました。
神様は私たちにも、自分が慰めを受けたというだけでなく、神様の祝福の管と
なることを願っておられるのです。
ロサさん、お帰りなさーい(^_-)-☆
戦時の乏しさを体験された信仰の先輩よりお話を伺いました。
UEMURAさん、ありがとうございました。
簡素な食事を味わい、国際飢餓対策機構に食費を寄付します。
また、フェアトレード商品の販売会も行われました。こちらも販売金全額を
寄付します。
10月29日は、サンクスギビングパーティですよ~楽しみですね♪