本日のメッセージは、『救い主の御名』というタイトルで高尾牧師より
メッセージを取り次いでいただきました。マタイの福音書1:18~25。
救い主について二つの名前が書かれています。「イエス」と「インマヌエル」
です。イエスというのは、「主は救い、主は救ってくださる」という意味があり
ます。天使はヨセフに「イエスとつけなさい。この方こそ、罪から救ってくださる
方です」と伝えました。イエス様が救い主であるということは、クリスマスの最大
のメッセージです。
しかし、私たちは普段、自分の罪についてあまり考えないのではないでしょうか。
人の悲惨の原因は、罪です。私たちは生まれてから今まで多くの罪の傷を負って
います。イエス様を心に迎えていながらも、キリスト以外の何か(代償行為)で
埋めようとしてしまう。自分で自分を救おうとする。しかし、自分で自分を救う
ことはできません。心の奥底まで十字架の愛と赦しで満たされることが必要なの
です。
また、私たちは自己中心です。自分は正しいとほかの人を裁き、自分はあんな
ことをしない、あの人とは違うと線を引いてしまいます。しかし、自分も同じ立場
にいたら、同じようにしてしまうかもしれない。自分にも罪(つみ)や弱(よわ)さが
あることを謙虚に受け止めることが必要ではないでしょうか。
そんな罪ある私たちを救うために、イエス様は来て下さいました。イエス様の
十字架の死によって、私たちは神様との罪の仕切りが取り除かれ、インマヌエル
(神が共におられる)という祝福がもたらされたのです。神が共におられるという
のは、①神が私たちの味方であるということ、②神が私を支え、理解し、慰めて
下さるということ、③私たちが神と共に生き、働くようになるということです。
たとえ、私たちがどんな状況の中にあっても、イエス様はあなたと共にいて
くださいます。クリスマスは、ごちそうや飾りによって祝うのではなく、自分の
心の中に、救い主としてイエス様をお迎えする日なのです。
聖歌隊による特別賛美です(^^)v
讃美歌112番。「諸人こぞりて」
☆クリスマス祝会☆
ファミリーコンサートSTARTざます♪