本日の礼拝は、『悔い改めへと導かれる神』というタイトルで高尾牧師より
メッセージを取り次いでいただきました。旧約聖書、創世記42:18-25節。
ヨセフのお兄さんたちがエジプトへ食料を買いに来た時、大臣ヨセフはすぐに
気づきました。でも自分の正体を明かさず、荒々しい態度でスパイだと決めつけ
牢屋にいれました。そして三日後に、一人を残し、末弟のベニヤミンを連れてく
るように言ったのです。なぜ、このようなことをしたのでしょうか。仕返し
でしょうか。いいえ。
ヨセフはイエス様の型だと言われています。ヨセフが荒々しい態度をとった
ようにイエス様も荒々しい態度をとられるときがあります。それは、相手を
目覚めさせ、真に生かすためです。ヨセフは、お兄さんを生かすために、
どうしても確かめなければならないことがありました。ヨセフを売り飛ばし、
父ヤコブにうそを言い、悲しませ、神様も悲しませた罪を悔い改めているのか、
ということです。ヨセフが去ったあと、父ヤコブの愛を一身に受けている
ベニヤミンに対し、冷たい態度をとっていないか調べようとしたのです。
お兄さんたちは、この災いに対し、かつて自分たちがヨセフにしたことの罰を
受けているだと言いました。しかし、これは罪を悔いているのであって、悔い
改めているのではありません。(悔い改め=神様の方に方向転換)
しかし、ヨセフはこれを聞いて泣きました。そしてもう一度彼らの前に立って
シメオンを縛り上げました。罪を悔いるだけでは、自分を責め、人を責めるだけ
です。神様は罪をそのままでいいとはされない方です。イエス様の十字架は、
神様の愛のしるしであると同時に、神様のさばき、神様のきよさの表れでもある
のです。
人は、「自分は罪びとである」という自覚がなければ、十字架を見ても
赦されているという喜びはありません。神様は私たちが罪に鈍感で、神様に
無関心なところから引き揚げ、神様の方に方向転換し、正直に祈るようにと
願っておられるのです。
聖歌隊の皆様による特別賛美。讃美歌24番。「ちちのかみよ」
4月からティーンズクラブのEmily☆おためしティーンズよ!
昼食サービスはカレー♪婦人会の皆様ありがとうございます!
完食ざます依乙里ちゃん(^_-)-☆とっても美味しかったね!
4月1日はイースターフェスティバルですよ(^^)v