本日の礼拝は、『わたしについて来なさい』というタイトルで高尾牧師より
メッセージを取り次いでいただきました。マルコの福音書1章14~20節。
イエス様はガリラヤから宣教を始められました。「時が満ち神の国は近くなった。
悔い改めて福音を信じなさい。」2000年前、神が人となり、この地に来て具体的な
愛を示してくださったことによって、神様が私たちのそばで働いてくださっている
ことを知ることができます。しかし、サタンはそれを見ないように仕向けます。
イエス様が来て下さったことで神の国は近くなりましたが、神の国の中にいるの
ではありません。神の国に入るには、悔い改めて信じること、神に背を向けた歩み
から、神の方に向きをかえ神と共に歩むのです。
イエス様は宣教を開始して、まず弟子を選ばれました。シモンとアンデレ。
彼らに「私についてきなさい」と言われました。悔い改めて、福音を信じなさいと
言われる主は「来なさい。私の後に従いなさい」と言われます。イエス様を信じる
ことと従うこととは同じです。
イエス様は弟子たちを彼らの日常の中で招かれました。イエス様は私たちにも、
私たちの日常の中で、私についてきなさいと言われます。裁くとき、「さばいては
いけません」、赦せないとき「赦しなさい」等と言われます。
ペテロもアンデレも主の招きにすぐに従いました。彼らはイエス様を知っていた
けれど、従うものへと一歩踏みだしたのです。彼らは網を置いていきました。自分
のよりどころとしていたもの、価値観を捨てたのです。そんな彼らにイエスさまは
「人間をとる漁師にしてあげよう」と言われました。人を救う働きに用いようと
言われ、彼らを用いられました。
私たちも主の声に従っていきましょう。イエスさまがこの地に来てくださった
ことに感謝し、招きに従い、悔い改めていくことが出来ますように。