2015年10月21日水曜日

『人の知恵に勝る神の祝福』


 10月18日の礼拝は、『人の知恵に勝る神の祝福』というタイトルで高尾牧師より
メッセージを取り次いでいただきました。

 旧約聖書、創世記30章25節~43節。ヤコブは、兄や父親をだまして、長子の
権利や祝福を奪い取りました。そして、叔父ラバンのもとへ逃げて行きましたが、
今度はラバンにだまされ、ラケルと結婚するために14年間もただ働きをさせられました。

 その14年間が終ったとき、ヤコブは「ここから出ていきたい」と言いましたが、ラバンは
行かせることを渋りました。そして、引き留めるために報酬を出すと言ったのです。

ヤコブは、ヤギと羊のまだらとぶちのものが欲しいと言いました。当時、まだらやぶちは
ほとんどいなかったので、ラバンは「分かった」と言いましたが、ヤコブが得をすることの
ないようにあれこれ仕掛けました。ヤコブも、長年の経験を活かして、自分の家畜だけが
増えるようにしたり、自分の家畜は強くして、ラバンの家畜は弱くなるように仕組んだり
して、ずるがしこく動いたのです。ヤコブの家畜はどんどん増えました。

 ヤコブがずるがしこかったから家畜や持ち物がふえたのでしょうか!?いいえ。
いくらヤコブがたくさん産ませようとしても、まだらやぶちがうまく生まれるとは限りません。
神様がヤコブを祝福してくださったのです。

 ヤコブのずるがしこい罪の性質はなかなか変われなくても、神様はあわれみ深く
ヤコブにかかわってくださったのです。

 私たちも同じように、たとえなかなか変われない自分にがっかりすることがあっても、
「決してあなたをはなれず、あなたを捨てない」と、神様は、あなたを愛し導いてくださる
のです。