2016年9月5日月曜日

『どうしても必要なこと』


 9月4日の礼拝は、『どうしても必要なこと』というタイトルで高尾牧師よりメッセージを
取り次いでいただきました。
 
 


 新約聖書ルカの福音書10章38節~42節。イエス様がエルサレムに行かれる時は、
いつもベタニアのマリヤとマルタの家に泊まられました。マルタは大喜びで迎える準備を
し、イエス様と弟子たちが来られると、食事や寝るために忙しく働きました。

 一方、マリヤは、イエス様の足元に座り、話に耳を傾けました。マルタは忙しく使える
ことによって、マリヤはイエス様の御言葉に耳を傾けることによって、それぞれ「おもて
なしの心」を持って、迎えたのです。

 しかし、しばらくすると、マルタはいろいろもてなしのために気が落ち着かず、イエス様に
「マリヤが何もしないのをなんとも思われないのですか?手伝うように言って下さい。」と
言いました。マルタは、喜んで始めたのに「あれもしなければ、これもしなければ」と焦り、
疲れ、イライラして思い煩い始めたのです。

 そうなると、喜んで仕えることが出来ず、「自分はこんなにしているのに、あの人は
していない。」と、他の人を批判するようになってしまいます。そんなマルタにイエス様は
「どうしても必要なことは一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。」と
言われました。

 マリヤがしていたことは、イエス様の傍に寄り、御言葉を聞くことです。みんなが奉仕を
せず、御言葉に耳を傾けることだけをしたら、大変なことになります。しかし、御言葉を
聞くことをやめてしまうと、いくら奉仕をしても、イエス様のためではなく、自己実現や
自己主張のためにして、評価や見返りを求めてしまうだけになります。

 そうした心から抜け出す方法は、ただ、御言葉に耳を傾けるだけなのです。イエス様は、
マルタにそのことを教えようとされました。忙しく奉仕されたイエス様も、父なる神様に
祈り、御言葉を聞くことから始められたのです。

 御言葉を聞くことも、奉仕をすることも、どちらも大切なことです。喜んで奉仕出来る
よう、イエス様、あなたの御言葉にいつでも耳を傾けていられますように。Amen.